●自分の内側にある原因と結果を導きだし、さらに解決能力を引き出す
『眼ヨガ』とは、ヨガの呼吸法や動作に眼の動作をシンクロさせ、ヨガのポーズでは使い切れていない眼に関わる箇所を積極的に動かしたり眼の関連部位を呼吸とあわせて刺激したりして血行や運動性や氣の流れを取り戻すヨガです。
大切なのはポーズのヨガと同様に『呼吸』『動作』『意識を』を協力させることです。この三密を通じて心身のアンバランスを修正し、眼のトラブルを修正するという点です。
眼ヨガポーズの一例:内臓・肩甲骨・首・眼を同時に刺激する→
眼疲れや眼のトラブルに対して、全身心の修正・バランス回復をもって対応するのがヨガの立場です。生活習慣の積み重ねで生じたアンバランスや心身の偏った使い方の結果のひとつが『眼のトラブル』となって表れたのだと捉えます。ですから、眼のトラブルに対しては、本来は生活全般の修正が望ましいのです。眼のトラブルを引き起こすと要因は…
①神経の異常
②血液の不純
③筋肉の異常
④血行の不良
と大きく分けられます。これらはすべての病気に共通した異常ですから、
①背骨・こころを修正する
②完全な排泄を目指し、食を正して血液を浄化する
③日常の動作や姿勢を工夫し、合理的な方法をつくりだす
④適切な運動や呼吸を深めることをする
などといった生活全般の修正をすることで心身のアンバランスの修正を目指すのです。ヨガを実践するプロセスで眼の具合が良くなることがあるのは、ヨガとは『息・食・動・想』など生活全般の修正と有機的循環を包括的に含んだ生活の実行であるからです。
眼疲れは、腕の疲れや脚の疲れ、内臓の疲れや心の緊張などと通じていて、全身の疲労解消法と同様に『心身をくつろがせる』ことがそのまま眼疲れ解消法になります。ヨガは『変化』『バランス』『安定』の刺激を意識的に自分自身に与えて自然法則を掴む行法哲学です。眼ヨガも同様に、これらの刺激を意識的に与えて心身を修正して眼に働きかけます。
□変化刺激…固定的な眼の使い方から眼をあらゆる方向に動かし、固定状態・同一刺激から解放させる
□バランス刺激…眼を使うときには無意識に緊張しているので、できるだけ心身をくつろがせる(緊張とくつろぎの逆刺激でバランスをとる)
□安定刺激…眼に負担がかからない心身の在り方を体得する
眼ヨガセルフケアのクラスでは日常で取り入れやすいヨガの智恵をご紹介しています。
①眼の運動+呼吸法
②ヨガのポーズ(⇒眼に関連する部位や内臓を癒し活性させる)
③眼の関連部位刺激(⇒日常に取り入れやすい気血の流れを良くするヨガの智恵)
などを活用して心身のアンバランス修正を通じて眼にアプローチします。
眼ヨガクラス
やまゆり生協のヨガ講座で眼ヨガがスタートしました⇒こちら
茅ヶ崎と厚木にて開催中です。組合員さんだけでなく、一般の方もご参加いただけます。
→大好評のうち終了
出張講座依頼・定期講座依頼等承りますので、お気軽にご相談ください。